PCの仕組みガイド / PCの全体構成(本体パーツ)

メモリ(RAM)

作業を広げておく「机の広さ」にあたります。多いほど、たくさんのアプリやタブを同時に開いても重くなりにくいです。

買うとき気にする点

  • 容量の目安は普段使い16GB・重い作業32GB以上。足りないと動作がガクッと重くなります。
  • 規格(DDR4/DDR5)がマザーボードと合うこと、できれば2枚差し(デュアルチャネル)が有利です。
  • ノートは増設できない機種があります。あとで増やせるか(スロット/オンボード)を確認しましょう。2026年はメモリが高めです。

もっと詳しく(図解と比較)

容量=作業机の広さ

メモリは「作業机の広さ」です。机が狭いと、書類(アプリやタブ)を広げるたびに片付けが発生して、PC全体が遅くなります。速いCPUを買っても、メモリ不足だと台無しになります。

ネット・動画視聴8GB(最低ライン)普段使い快適・事務16GB(まずはここ)動画編集・開発・配信併用32GB重い制作・大型データ64GB足りないとPC全体がガクッと遅くなります。迷ったら1段上を。
用途ごとの容量目安。「遅い原因の多くはメモリ不足」というくらい効くパーツです。
容量向いている用途ひとこと
8GBネット・動画視聴・軽い事務タブを開くとすぐ苦しくなる。新規購入なら避けたい
16GB普段使い・事務・ゲーム入門現在の標準。迷ったらここから
32GB動画編集・開発・配信併用・多タブクリエイティブ用途の基準
64GB以上4K編集・大型データ・重い仮想化必要な人には必須、不要な人には過剰

枚数と規格 ― 2つの落とし穴

同じ合計容量でも「2枚1組」で挿すと速くなります(デュアルチャネル)。また、DDR4とDDR5は切り欠きの位置が違い、物理的に挿さりません。マザーボードの対応規格に合わせて選びます。

同じ16GBでも「2枚1組」が有利16GB×1枚→ 道路1車線8GB×2枚→ 道路2車線(デュアルチャネル)DDR4 と DDR5 は物理的に挿さらないDDR4DDR5切り欠きの位置が違う
上: 1枚より2枚1組。下: DDR4とDDR5は見た目が似ていても別規格。

買うときのチェックリスト

確認ポイントなぜ大事か目安
規格(DDR4/DDR5)違う規格は物理的に挿さらないマザーボード(ノートは本体)の対応規格と一致
2枚1組で挿す2枚同時アクセスで速くなる(デュアルチャネル)16GBなら8GB×2枚のように偶数枚で
ノートの増設可否オンボード(基板直付け)だと後から増やせない「増設可」か「最初から多め」かを購入前に確認
買い時2026年は高騰傾向(AI需要・円安)必要容量を最初から積む方が結果的に安いことも

※ あなたの用途に必要な容量は「用途から診断」で確認できます。診断は複数用途を選ぶと大きい方に合わせます。

自分に必要なスペックを知る

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